通信制大学での勉強時間についてお伝えします。

社会人学生として、通信制大学に3年次編入で入学しました。
入学時期は2022年秋入学(10月)です。

受付開始からすぐに入学手続きを開始!。
その結果、8月時点で教材だけは先に届きました。
勉強始めてからまだ半年ですが、通信制大学での勉強計画についても合わせて記載します。

通信制大学への入学を検討している方は、参考にしてみてください。

<この記事でわかること>
・通信制大学での勉強時間はどのくらい必要か?

・入学手続きのタイミングは?
・勉強の計画はどのようにするの?

必要な勉強時間は?

早速、記事のテーマは「勉強時間」ですが、厳密には 「勉強時間」では学習計画が立案できない です。

では、どのくらいの勉強時間を確保すればよいか?について、明確な解答はありませんが、 「1日平均1時間は確実に必要」 です。
「平均」なので、休日にある程度まとまった時間を確保するもありです。

ただ、普段から 「1時間程度の勉強時間の確保」ができないと、通信制大学を卒業まで乗り切るのは厳しい と感じます。

仕事の日であれば、隙間の15分×4回で1日1時間でも問題ないでしょう。

つまり、通信制大学で勉強するためには、基本的に 毎日勉強する習慣をつけることが前提 になります。

1時間確保が必要なシーンは?

テキストなどを読み込む学習は、隙間時間で問題ありません。
ただし、以下は1時間まとまった時間確保が必要です。

・リポートや提出課題の作成
・試験(科目修得試験)の受験

試験は1科目につき、基本1時間なので、時間の確保が必要です。

なお、通信制大学ではWeb上での試験が主流なので、試験期間中であれば自宅で受験できますし、好きな時間帯が選べます。

入学手続きのタイミング

通信制大学への入学を決めたら、 「願書はすぐ出す」 をおすすめします。

なぜなら、 手続きが早いほうが、学習開始も早い からです。

学校にもよりますが、手続きが終われば、早速教材が届きます。
教材が届けば、すぐにでも学習を開始できます。

十分な 勉強時間を確保するためには、早期学習開始が重要なポイントになる と実感しました。

私は10月入学ですが、7月中に申し込みが完了しているので、8月の段階で教材が手元にあります。

つまり、8月、9月の2か月間は先行して学習可能で、リポートの事前作成もできます。
最初の試験は12月なので、それまでに何科目消化できるかで、今後の学習計画が楽になるかが決まってきます。

入学を決めたタイミングによっては半年ずらすもあり

入学を決めたら、「願書はすぐ出す」とお伝えはしましたが、締め切り間際に決断した場合は前述の通り、初回の試験までの期間が短くなります。

つまり、勉強スケジュールが苦しくなります。

余裕を持った計画とするためにも、 願書の締め切りが近い場合は、半年入学を遅らす方が無難です。 

ストレートで卒業するためには、入学の段階で 勉強するための期間は十分確保しているか? が大事です。

応募書類を集める時間を考慮する

願書受付開始の1か月前から、応募書類の作成開始が目安です。

入学願書を提出する際の必要書類として、 最終学歴の卒業証明書と成績証明書の原本提出が必要 です。

学校によっては証明書の申請~手元に届くまでに、数週間を要する場合もありますので、この期間を考慮し、1か月前からの応募書類作成をおすすめします。

勉強の計画

基本的に 「スケジュールは期限からの逆算」 です。

これを元に、試験日からの逆算で1科目あたりの勉強計画を立てました。

 「1科目(2単位)2週間+リポート作成時間」 が学習期間の目安です。

期間(2週間)はリポート提出期限と、試験日から逆算しました。
1科目(2単位)2週間で消化すれば、余裕だろうとの見立てです。

なお、1科目で4単位ある科目は、教材のボリュームが多いので2倍の4週間で見積ります。

1科目(2単位)で勉強するテキストの量は、ざっと200ページです。
つまり、 勉強量は1日約15ページ です。

前述で「勉強時間」では学習計画が立案できないとお伝えしましたが、これが理由です。
勉強の計画は、時間でみるのではなく、量と許される期間で立案するわけです。

なお、学習開始が遅いと、1科目に割り当てる期間も短くなります。

あとは、日常で確保できる時間内に集中して勉強するのみです。

試験勉強が必要

科目修得試験の日が近づくと、事前に学んだ内容の復習などが必要になります。

試験では、学習テキストの持ち込みOKなケースが多いので、とても助かります。
ただ、何百ページもあるテキストの中から、出題個所を事前に特定することはできません。

試験の時間は60分間です。
制限時間内で出題に関連する個所をテキスト内から特定するには、大枠の事前把握が必要です。

上記より、 試験期間は新規の学習をスケジューリングしない よう計画します。

科目修得試験を受験して感じたこと、対策などは以下の記事を参考ください。

リポートの提出は先行できるように計画する

通信制大学でのレポート

私の入学した大学では、試験が2ヶ月間隔で実施されます。(年間計6回(入学初年度は5回))

各回で5科目の受験が可能です。
ただし、目先の試験に向けた科目のリポートだけを提出していては、余裕がなくなり、学習がうまく回らなくなります。

つまり、学習を早めに開始して、2回先の試験向けのリポート提出を先行できていないと、学習が苦しくなります。

勉強を楽しむことを忘れずに

卒業までの数年間、勉強を続けることになります。

日々の勉強を習慣化するためには、なにより勉強を楽しむことが大事です。

私は、普段の生活や仕事で活用できそうか?を考えながら学ぶことを意識しています。

以下の記事でモチベーションを維持する方法についてまとめています。

まとめ

通信制大学の勉強計画についてまとめると、こんな感じです。

<1科目の勉強で必要なプロセス>
(1)テキストの読み込み(1科目2週間)
(2)リポートの提出(2回先の試験まで先行)
(3)試験前の再学習(復習)

私の場合、1年で15科目(36単位)ほどあります。
(15科目の内、12科目が2単位、3科目が4単位。)
無理のない勉強計画をたてるためは、入学するタイミングから考慮してください。

大学入学を迷っている方は以下の記事も参考ください。

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通信制大学の選び方については、以下の記事も参考ください。