勉強する際に、長続きせずに徐々にモチベーションが下がってしまった経験はみなさん一度はあるのではないでしょうか。
何のために勉強するのかの動機付けの必要性についてお話ししたいと思います。
アウトプットを決める
「何かに活用するため」といったアウトプット思考があると、学ぶモチベーションに繋がります。
また、活用方法がより具体的であれば継続的に勉強を続けられるでしょう。
私自身、ブログで発信するために勉強するのは、目的の一つになっています。
アウトプットは具体的に
アウトプットは具体的にしておくと良いです。
誰とどのように
英語やプログラミングを例にしてみると、「外国人とコミュニケーションをとれるようになりたい」と考え、英語を学ぶケースは多いと思います。
この場合、アウトプットは意識できていまますが、やや抽象的です。
具体的に「誰とどのように」まで思い描けると、もっとモチベーションは上がります。
なぜそう思うのか
例えば「アプリを作りたい」と思いプログラミングを学ぶ例では、アウトプットはアプリですが、まだ目的が弱いように感じます。
「どのようなアプリを作りたいのか、またなぜそう思うのか」まで思い描けると良いでしょう。
資格試験の勉強も合格後の動線が大事
資格取得などの試験勉強の場合は、まず「合格のため」が動機になります。
では、合格した後はどうしますか?
資格については、「合格すること」が目的になってしまいがちですが、それだけだと合格したら学習意欲が低下してしまい、継続的な学びに繋がりません。
やはり「アウトプット(どう活かすか)」の動線まで描いておくと良いでしょう。
学びなおし(リカレント教育)の場合
セカンドキャリアのための学びなおし(リカレント教育)が話題です。
興味を持ち、学ぶことの楽しさを感じるのは素敵ですが、「収入アップにつなげる」「誰かのために活用する」などアウトプットを意識でで、勉強意欲も高くなります。
何より、学びなおしについては、「楽しむこと」がいちばん大切です。
夢や目標を持つ
夢や目標は持っておきたいところです。
私は、キャリアコンサルタント試験に合格した後、次の目標がなかなか見つからずに、学ぶ意欲が一時落ちてしまいました。
そこから、将来の夢や次の目標をいろいろ考えました。
団体を立ち上げて社会課題に貢献できるような力をつけたい、子供たちに肯定的になってほしい、セカンドキャリアに向けて自分自身で起業してみたいなどを考え始めてから、がぜん勉強意欲が高まりました。
今では、やりたいことが多すぎて、まだ目標の具体化がはっきりできていないのが課題です。
セミナー受講なども「次にどう活かすか」が大事
セミナーなどを受講して、「ためになった」「勉強になった」とその場では納得感があったりしますが、日が経つにつれて、活かし方が分からないと、学んだことを忘れてしまいます。
受講後の活かし方などは事前に考えておきましょう。
私は、学んだことをすぐアウトプットするために、勉強会で講師などして発表することを心がけています。
ある程度プレッシャーをかける
プレッシャーがないと、ダラダラしがちなので、自分を適度に追い込みます。
勉強したアウトプットをみんなに披露する日、資料を公開するなどを、アウトプットの期限を強制するのも手です。
まとめ
ということで、モチベーションを維持して継続的に勉強を続けるためには、「何に対してアウトプットするのか?」をある程度決めておくと良いと思います。
いうことで、モチベーションを維持して継続的に勉強を続けるためには、「何に対してアウトプットするのか?」をある程度決めておくと良いと思います。