人生いろいろ壁にぶつかることがあります。

つらいと感じる時も、日常では多々あると思います。

つらいことや壁にぶつかるたびに、それを乗り越えて人は成長します。

苦難を乗り越えて成長することを「一皮むける」といいます。

では、つらいと感じた時、人生の壁にぶつかったときの考え方についてお伝えしたいと思います。

考え方(捉え方)次第でネガティブにもポジティブにもなる

 ものごとは、考え方(捉え方)ひとつで大きく変わってきます。 
考え方が変わると、観えてる世界が変わります。

壁にぶつかった時は考え方を変えてみてください。

つらいことを試練と捉えるか、脅威と捉えるかで変わる

人生の壁にぶつかった時、以下の2パターンの捉え方があります。

どう捉えるかで、壁に対する対応が変わります。

<人生の壁にぶつかった時の捉え方>
「試練」と捉えるか
「脅威」と捉えるか

試練と捉えた場合

人生の壁を 「試練」 と捉えたら、 乗り越えるために「考える」思考が働きます。 

そして、やがて克服するための行動に繋がります。

脅威と捉えた場合

一方、人生の壁を 「脅威」 と捉えたら、まず恐れが先行します。
 その壁からどう逃げるかの思考が働きます。 

つまり、同じ壁でも「試練」と捉えるか、「脅威」と捉えるかで後の行動が変わります。

ポジティブ思考なら「試練」

私は自分のことをポジティブ思考と思っています。
それは、壁にぶつかると、壁を前にして「これを乗り越えると成長できる」と考える癖がついていると感じるからです。

「試練」と感じたほうが、壁を乗り越えた際の自己効力感も高まりますので、プラスに作用すると思います。

「悩む」より「考える」方がポジティブ

つらいと感じる出来事でも「悩む」より「考える」に思考を持って行った方が、ポジティブです。

「悩む」は「どうしよう」と心の中がバタついている状態です。

一方、「考える」は問題解決に向けて思考する感じです。

前進思考でみると「考える」の方が前向きなためポジティブです。

リフレーミングが効果的

リフレーミングは、物事を見る枠組み(フレーム)を変えて、違う視点で捉える心理学の言葉です。
ポジティブに捉えることができる人は、無意識にリフレーミングが上手なのかもしれません。
私自身20代の頃は、リフレーミング自体知りませんでしたが、上昇志向が強かったので、自然とリフレーミングが出来ていたのだと思います。

リフレーミングを日常で意識できるとプラス思考の訓練になる

例えば、「うるさい」を「にぎやか」とか「元気」という表現にリフレーミングするとポジティブに感じます。
日常からリフレーミングを意識すると、ものの見方が変わってくるので、お勧めです。

<参考>日本NPL協会【外部リンク】
https://www.nlpjapan.org/nlpword10.html

リフレーミングについての書籍もいくつかあります。

ものごとは、考え方(捉え方)一つで大きく変わる。
そのことに気付けただけでも、少し気持ちが楽になるのではないでしょうか。